8月18日に長野県の白馬村で行われた山岳遭難者の救援支援システムの開発実験について
掲載されました。
山岳遭難者の救援支援システム開発実験 白馬で広島大病院など | 信濃毎日新聞[信毎web]
救援支援システムは、山中の登山道などに中継機を置き、登山者の位置情報を子機から親機に送信して把握する仕組み。
電波が届かない場合は、中継機をドローンやヘリコプターに積んで飛ばし、位置の特定を図る。
通信方式は、消費電力を抑え、遠距離通信が可能な「LPWA」を使用。5〜12キロ程度離れてもデータの送受信ができるため広範囲で捜索可能で、子機のバッテリーを長持ちさせることもできる。
親機をパソコンとつなぎ、地図と登山者の行動記録を重ねて表示でき、遭難場所の把握や推測に役立てる。
東洋電装は、システム開発などでチームに参加しており、
・TD無線遠隔監視システム
の技術を活用しています。