本日ニュースにも取り上げられました、
建設中の新名神高速道路のトンネルに東洋電装もネットワーク面で係わっています。
トンネルの最新設備 ロボットも|関西 NEWS WEB
建設中の新名神高速道路のトンネルで、火災などが起きた際に現場の様子を自動的に撮影して管制センターに送るロボットなど、最新の設備が報道陣に公開されました。
14日公開されたのは建設中の新名神高速道路のうち大阪・高槻市の神峰山トンネルです。
このトンネルには最新の技術が取り入れられていて、カメラを搭載した自走式のロボットは、火災や事故などが起きると自動的に現場の様子を撮影して映像を管制センターに送ることができます。また、トンネル内の照明の色を状況によって変えることができ、進入禁止の場合は赤、注意して走行するよう呼びかける時は黄色、渋滞を防ぐために一定の速度での走行を促す時は緑になります。
こうした技術は国内の高速道路では初めて導入されるということです。新名神高速道路のうち、高槻市と神戸市を結ぶおよそ40キロの区間は、去年4月、神戸市で橋桁が落下して作業員2人が死亡する事故で工事が中断され、当初の予定より1年遅れて来年3月末までに開通する見通しです。
西日本高速道路関西支社新名神大阪西事務所の佐野仁紀所長は、「事故が起きた場合などに最新技術を活用していち早く状況を把握し被害の軽減につなげたい」と話していました。
以下の動画では、今回使われているネットワーク技術について紹介しています。