高速移動体通信とハンドオーバー

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高速道路や新幹線は、すごい速さで移動しているのに、電波がつながるのはなぜだか知っていますか?

私たちが移動しているとき、電波の方でも素早いやりとりが行われているんです。
今回は、高速移動中に電波をキャッチする仕組みについて解説します。

新幹線に乗っている時、携帯電話は、線路から少し離れたところにある基地局(鉄塔)から電波を受けてデータや音声のやりとりをしています。

新幹線は最高時速約280キロで進みますから、すぐにこの電波の届く範囲から飛び出してしまいます。そうすると、だんだん電波が弱くなります。
しかしここで登場するのが次の基地局。元の基地局の電波が弱くなると、より強い電波を受信できる基地局へバトンを渡すようにつなぎかえていきます。これを『ハンドオーバー』と呼びます。
このようにどんどん基地局を切り替えて、通信が継続されるようになっています。

高速道路や新幹線など、移動中の通話が予想されるところでは、基地局も効率よく電波を受けられるように並べて設置されています。
そうすることで、普通の基地局よりも早め早めのタイミングで切替ができるようにしています。

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